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がん情報最前線について
腎臓がん
どの臓器も人間にとって必要な臓器です。
腎臓もやはり人間の体には欠かせない大切な臓器です。
腎臓は、腰のあたりにあり、ソラマメのような形をしています。
左右に1個ずつあり、体内で発生した老廃物を血液中から
取り除き、尿にして体外に出す、という大切な役割を持っています。
この大切な機能を持つ腎臓に悪性腫瘍ができた場合、
それを腎臓がんと呼びます。
腎臓がんには、腎臓そのものにできる悪性腫瘍を腎細胞がん、
その他、尿管や膀胱にできるがんを、移行上皮がんといいます。
腎臓がんの原因は特定されていません。
また腎臓も無言の臓器です。
がんができ始め、初期段階ではほとんど症状が現れないのです。
がんがある程度の大きさになると、血尿、腹部が張る、
背中の痛み、脇腹が痛い・・・というような症状が出てきます。
さらに進行すると、疼痛、食欲不振、体重減少などの症状がでます。
腎臓がんとなったら、手術による切除を行いますが、
がんが小さい場合には、部分的切除になります。
がんが大きい場合は、腎臓を丸ごと摘出します。
初期段階では、症状がでないですから、初期の発見の多くは、
健康診断です。
年に1回、必ず健康診断を受けておきたいですね。
脳腫瘍
頭蓋の中に腫瘍ができれば、脳腫瘍といいますが、
脳腫瘍にも良性と悪性があって、悪性の方が、がん、です。
ただ、良性という場合でも、できた場所が悪いと、
摘出するべきという脳腫瘍もありますから、良性でも
安心はできません。
脳腫瘍の原因は、未だわかっていません。
ほかのがんから転移したという場合、その
がんによる脳腫瘍となりますが、脳に初めからできるがんの
原因はいまだわかっていないのです。
脳は人間にとって非常に大切な器官です。
脳は人間の体を動かし、呼吸をさせ、いろいろなことを
行う部分、司令塔です。
脳腫瘍ができる場所によって症状も違いますが、
言語障害、手足のまひ、まっすぐ歩けない、
頭痛、めまい、顔面まひなど、幅広い症状が出ます。
脳腫瘍もでき始めは小さいものなので、
ある程度の大きさにならないと、自覚症状もあらわれません。
しつこい頭痛があって、だんだんひどくなったという人も
います。
また吐き気の方が強くでる方もいます。
お箸が握れない、まっすぐ歩けないということで
きがつく方もいます。
いずれにしても、定期的に人間ドックや脳ドックなどに
かかり検診を受けることが最善策です。
肝臓がん
肝臓がんは原発性肝臓がんと肝臓以外の臓器から
転移してできた転移性肝臓がんの2種類にわけることが
できます。
肝臓から発生するがんは、肝細胞がん、胆管細胞から発生する
胆管細胞がんにわけられます。
アジア地域では、肝細胞がんが多くなっています。
肝細胞がんでも、日本の場合、約7割がC型肝炎から
くるがんです。また2割がB型肝炎からなるがんです。
肝臓も無言の臓器です。
がんが進行しないと、症状はほとんどないと言われています。
検診やほかの部分の腹痛などの検査によって発見される
ことがほとんどです。
肝臓がんが大きくなると、腹痛、圧迫感、肝機能が低下すれば、
黄疸、腹水、倦怠感などの症状が出てきます。
肝臓がんの場合、再発が多いがんとも言われ、治療から
3年、また5年ほどで再発率が65%、75%と高くなっています。
しかし現代は、その再発にかんしても治療技術が発達し、
社会生活を継続しながら治療を行うこともできるように
なっています。
肺がん
がん保険に加入する方が多くなっているということを聞きます。
がんは死亡原因の上位にきますから、当然なのかも
知れないですね。
さて、今回は、そんながんの中でも、男性に多い肺がんについて、
書いていこうと思います。
なぜ男性に多いかというと、タバコを吸う方が多いから、
ということです。
でも最近は男性よりも女性が喫煙している姿の方が
よく見かける気がします・・?
肺がんは、近年急速に増加したがんで、
長年日本人の死亡数第1位を貫いていた胃がんをぬいて、
トップにたってしまったがんです。
喫煙が危険因子になることはすでに御承知だと思いますが、
大気汚染なども原因ではないか?といわれています。
アスベストによる肺がんも大きな話題になりました。
がんが肺のどこに発生したか?によって
その症状も大きく変わります。
風邪のような症状が長いとか、咳が止まらないとか、
あまり強い症状が初期段階ででないので、困りものです。
後期になると、血痰などの症状も出てきます。
手術できるものと、放射線にあるものと、治療も
様々です。
検査はレントゲン、血液検査による腫瘍マーカー、
喀痰細胞診などを行います。
異常があれば、CT、気管支鏡、生検などを行います。
健康診断で初期に見つかるものも多いので、
必ずこういった診断を受けるようにしましょう。
前立腺がん
男性に非常に多くなっているがん、前立腺がんを
今回はピックアップしました。
高齢化社会となったこと、また欧米化した食事などが
原因となり、増加しているのでは?といわれています。
50歳以降が多くなり、70歳となると、数字も大きくなって
いきます。
脂肪の多少摂取、肥満などによって前立腺がんに
なる危険因子が大きくなります。
喫煙、飲酒などに関しては、それが要因となる、
という意見が少ないようです。
やはり、このがんは食事と密接な関係がありそうです。
初期、中期にかけて症状はほとんどなく、
合併症として起こる前立腺肥大の症状によって、
気がつくことが多いようです。
前立腺肥大の症状は、夜間品尿、排尿困難、
残尿感などです。
前立腺がんが局所で進行した場合、多く見られるのが、
血尿です。
排尿痛がない、という方でも、前立腺がんの骨転移が
あれば、腰痛がおこるようです。
背中の痛みに感じる方もいるようです。
けんさは直腸診、採決などによって行われます。
肛門から超音波の機械を入れ、腸んぱ検査なども
行いますし、場合によってはMRI検査も行います。
ホルモン療法、手術療法、放射線治療など、
その方のがんの具合によって、治療は様々です。